浄土宗で葬儀を行う際の特徴的な内容

2020年02月01日
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日本では一般的に仏式で葬儀を行う事が多く、通夜や葬式を執り行う流れとしてはどの宗派であっても基本的に同じとなっています。ですが宗派によって葬式の最中に行われる内容に多少違いがあるので、事前に把握しておくと慌てずに済みます。

まず宗派の中の1つとして浄土宗がありますが、特徴の1つとして引導下炬が行われます。これは浄土宗での極楽浄土へ行く為の行いであり、指揮中に松明を利用する方法となっています。この松明を使う理由として、故人が極楽浄土へ導くための大切な願いが込められています。

またそれ以外に念仏一会が行われます。これは僧侶だけでなく参列者も含めて一緒に読経を唱える内容になります。参列者も含めて全員で念仏を唱えることで、故人が極楽浄土へいけるように手助けするという意味が含まれています。

またお焼香の回数ですが、1回から3回行うのが基本とされています。このお焼香の回数は宗派によって違いがあるので、しっかり確認しておくことがポイントになってきます。また浄土宗では鳴り物をよく使うのも特徴となっており、葬式の最中に木魚や鉦なども多く利用されるのが特徴となっています。

このように葬式の中で基本的な流れは一緒であっても宗派によって多少違いはあるので、宗派ごとの特徴を把握しておくのも大切といえます。



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