浄土宗のお葬式のマナーや知識を身に付けておきたい

2020年01月07日
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20代以降の年齢になると、お通夜や告別式に参列する機会が増えるので、基本的なマナーを身に付けておく必要があります。日本の葬儀は仏式が8割を占めているため、浄土宗の作法やマナーを知っておきたい人が増えています。

鎌倉時代に法然上人により発祥した、日本の伝統的な宗派のひとつです。基本的には厳しい決まりはありませんが、お葬式では僧侶や参列者が南無阿弥陀仏と念仏を唱えるのが特徴です。お通夜や告別式などのお葬式では、僧侶による読経が始まるので着席をします。

喪主や遺族などの血縁の濃い人から、順番にお焼香を行います。身内や親族のお焼香が終わったら、一般参列者のお焼香が回ってきます。自分の順番が回ってきたら、まずは遺族に一礼をするのがマナーです。祭壇の前に進んで遺影に一礼をします。

浄土宗のお焼香の回数を知っておきたい人が増えていますが、一般的な宗派と同様に3回行います。祭壇の前には香炉が準備されているので、指で抹香をつかんで、香炉にパラパラと落とします。お焼香が終わったら、遺影に一礼をしてからもう一度、遺族に一礼をしてから退出をします。

難しい作法や決まり事は少ないですが、基本的な知識を身に付けておくと慌てずに済みます。



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