お別れの会と言いますのは家族葬等、親族などの近親者だけで葬儀を終えたあと、お世話になった人々を招へいして実施する告別のアプローチです。会社の取引先、あるいは遺族をお呼びする法人主催で行う他、遺族、あるいは知人による個人主催などがあります。
利点として、まず葬儀を近親者だけで実施する為、会葬者の応対に追われる事はなく、遺族自体が落ち着いて故人と決別する事が可能となっています。また、後日に行う事によって、生前故人がお世話となった人達へ盤石の準備のもと行き届いた応対ができ、感謝の気持ちを伝達する事が実現可能です。
また、日数を費やして準備を整えていく事で、メンタル的に家族の心の準備をする事が実現できます。ホテルを踏まえてのお別れの会となりますと、ホテル葬というキーワードもありまして、ホテルにおいて葬儀を執り行うといった意味合に感じられますが、実際のところはそんなことはありません。一般的に考えてホテル葬と言いますのは、密葬後にホテルにおいて親しくしている方達を招いて実施される会の事を言います。密葬と言いますのは親しかった親族、あるいは知人のみで施す小さい葬儀の事ですが、それのみで終了してしまうのが寂しいケースで、後になってホテルにおいて知人などを招いて食事会が行なわれることになります。
近頃ではホテルを介してのこうしたお別れの会に関してもいろいろな形が現れていて、活用する人が増加傾向にあります。ホテルの方へは遺体を持ち込むことができません。ですので、現実の上でホテルにおいて葬儀を執り行う事は不可能ですが、たくさんの人で寄り集まるお別れ会として活用するのは一番条件が良いものとなります。
とりわけ著名人が活用する事が多くて、通夜、あるいは葬儀は家族のみで行い、それからホテルにおいての会で知人などを招く事が多いと言えます。ホテルに於いて行う主なメリットとしましては、ホテルで挙行されるため交通アクセスが申し分ない事あるいはパーキングエリアが充実している事があります。それに加えて関心を持っている料理が選択できたり、遠方より来られた人でもそっくりそのままステイ出来るため宿泊機関を探しだすのに苦労しません。
それから映像、あるいは音楽を有効に活用する場合、こうした設備そのものが設置されていることもあって下準備することが求められません。バリアフリーに応対しているホテルが非常に多いことから、車いすの人でも参列しやすいといったアドバンテージもあります。
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