お別れの会の基本的なマナーを知ろう

2017年04月17日
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近年、葬儀や告別式は故人の家族や親族、親しい友人など少人数で済ませるケースが増えてきました。しかし葬儀が近親者のみで済ませた場合、後日会社の関係者や友人を招いてお別れの会を開くことがあります。故人を偲ぶ会などとも呼ばれていますが、マナーは一般の葬儀とどのように違うのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

お別れの会は葬儀と比べて堅苦しい空気ではなく、自由な形式で故人がお世話になった方に感謝の意を伝える場として開催する遺族や主催者の意向が強いようです。服装マナーは、平服でお越しくださいなどといった記載があった場合は喪服ではなく地味な服装を選ぶのがマストとなります。

男性の場合は黒のスーツに地味な色合いのネクタイを選択するようにしましょう。女性の場合も黒のワンピースや地味なスーツを選ぶのがベストです。余計なアクセサリーやお化粧は控えるようにしてください。香典やお供えに関しては、基本的に一般の葬儀と同様に持参するようにしましょう。しかし案内状の中に親族から香典辞退の記載があった場合は不要となります。また最近では香典ではなく会費という名目で集めるケースも増えてきています。会費は平均相場で1万円から2万円が妥当となっており、こちらも案内状をよくチェックするようにしてください。なお香典を持参する場合は、葬儀の表書きと同様に不祝儀袋に、御香典や御香料と表書きします。お供えも一般の葬儀と同じ形式でかまいません。



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